ワイヤーを使用した
裏側の部分矯正

裏側矯正とは

技術的ハードルは高いが、
目立たない矯正なので、
人気な矯正法の一つです。

裏側矯正（リンガル）は、矯正装置であるブラケットとワイヤーを歯の裏側につけて歯並びを治療する矯正法です。

裏側矯正（リンガル）は、表側の矯正治療に抵抗があり、見えない矯正治療をしたい人や職業的に表側の矯正治療が難しい人などにおすすめしています。

裏側の部分矯正の
メリット・デメリット

裏側矯正のメリット

1. 矯正装置の中で、一番目立たなく審美的な装置です。
2. 誰にも気づかれたくなく、職業上、表側矯正治療ができない方でも治療がほとんど可能です。
3. マウスピースと併用すると期間を短縮でき、快適です。

裏側矯正のデメリット

1. 治療が複雑で、チェアタイムや治療期間が少し伸びる場合があります。
2. 一時的に噛み合わせの位置を上げるので、奥歯だけしか噛まなくなり、噛みづらい時期があります。
3. 治療期中、発音が一時的に悪くなる場合があります。

対応できるケース

• 叢生(上下前歯のガタガタ)
• 上顎前突(上の前歯が出ている)
• 上下前突(上下前歯が出ている)
• 開咬(上下奥歯が噛んでいるが、前歯が噛んでいない)
• 過蓋咬合(噛み合わせが深く下の前歯が隠れて見えない)
• 反対咬合(前歯の噛み合わせが上下逆に噛んでいる)
• 骨格がズレているケース(顎変形症)

逆に対応できないケース

• 歯の欠損が多い場合(多数歯欠損)

裏側矯正にも注意点があります

年齢制限に関して、個人差はありますが、表側のワイヤー矯正同様に12歳前後で治療は可能です。

また、装置をつけた後、人によっては一時的に話しづらくなる場合があります。 しかし、1週間ほどで慣れていき、会話も問題なくできます。また、装置をつけた後、人によっては一時的に舌が当たる場合があります。

気になる内容をチェック！

部分矯正とは？

そもそも部分矯正がどんな治療か詳しく解説

部分矯正と
全体矯正の違い

全体矯正の特徴も踏まえ違いを説明

部分矯正のメリット・デメリット

部分矯正にはどんな特徴があるのか説明

部分矯正の流れ

初診相談〜治療スタート〜終了後の流れについて説明

矯正装置について

当院が扱うさまざまな矯正装置についてご紹介

表側の部分矯正

ワイヤーを使用した表側の部分矯正について

裏側の部分矯正

歯の裏側だから見えない部分矯正

マウスピースの
部分矯正

マウスピース型矯正装置（インビザライン）を使用