矯正治療に関して
よくお聞きするご質問

歯並びが正常かどうか相談だけでも良いでしょうか？

もちろんです。
当院へお越しくださる患者様はまずは相談という方がとても多いですので、気兼ねなくご来院ください。
また、他院にも診断してもらったが、セカンドオピニオンとしてお越しくださる患者様も、当院には多くいらっしゃいます。お気軽にご相談にお越しください。

矯正治療を選ぶポイントはなんですか？

経験豊富な「矯正歯科専門の開業医」がおすすめです。
矯正歯科専門の開業医は、大学病院などで矯正歯科治療の研鑽を積んでいることが多く、豊富な臨床経験をもっているという点で信頼できます。

しかし、一般的な歯医者でも矯正歯科は対応しているので、見分けるのが難しいのも事実です。その際はHPのスタッフ紹介などを見るとその歯科医師がどんな資格を持っているか確認できますので、ぜひ見てみてください。
ここで一点注意がありまして、矯正歯科の歯科医師が月に1、2回ほど派遣されるケースです。その場合矯正の歯科医師は常勤ではないので、少々通いづらく長続きしないかもしれません。

ともあれ、一番大事なのは「この歯科医師は信頼できるか？」ですので、一度足を運んで実際に雰囲気を知るのが良いかと思います。

矯正歯科は何歳から、そして何歳まで受けることができますか？

部分矯正は永久歯が生え揃ったタイミングであれば可能です。（約12歳頃）
また、上限の年齢制限はありませんので、80歳の方でも矯正治療は可能です。

ただ、重度の歯周病で歯がグラグラしている、ほとんど入れ歯の人は矯正治療を受けることができませんので、ご注意ください。

矯正治療の期間はどれくらいでしょうか？

部分矯正の場合、最短3ヶ月（平均3〜6ヶ月）ほどで、矯正する歯の本数などの要因によって期間は前後します。
対照的に全体矯正の場合は2〜3年ほどになります。
治療終了後は、リテーナーと呼ばれる後戻り防止の保定装置を着用していただきます。

抜歯が必要になるケースがあると聞きましたが、本当ですか？

歯並びと噛み合わせ、そして横顔の改善のために歯を抜く場合があります。
できるだけ歯を抜かず、手術もせずにより良い治療をご提供したいのですが、顎や歯の大きさ、上下顎の位置関係、口元は患者様によって条件が異なるため、どうしても歯を抜くという治療方針を選択せざるを得ないケースがございます。

抜歯が必要かどうかは個人により異なりますので、まずは精密検査を受けていただけたらと思います。

金属アレルギーが心配ですが大丈夫でしょうか？

矯正装置による金属アレルギーが出ることは非常に稀です。もし強いアレルギー体質である場合は、担当の歯科医師にご相談ください。

当院ではマウスピース型矯正装置（インビザライン）という、金属使用しない矯正治療も行っております。こちらは金属アレルギーの心配がありません。詳しくは当院にお問い合わせください。

差し歯があっても矯正治療は可能でしょうか？

差し歯のような被せ物があっても、問題なく矯正治療を受けられます。そして矯正治療が終了した後、元の差し歯も使用することも可能です。
ただし、新しい噛み合わせに合わせて差し歯を作り直したほうが、機能的にも審美的にも優れているといった利点もありますので、カウンセリングの際に一緒に相談しましょう。